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協会紹介

会社名 一般社団法人 神奈川県高圧ガス保安協会
法人番号 9020005010265
設立
昭和14年 5月 圧縮瓦斯および液化瓦斯関係業者有志懇談会 発足(事実上の設立)
昭和16年 4月 圧縮瓦斯および液化瓦斯取扱関係業者懇談会 創立総会開催
昭和17年 11月 神奈川県高圧瓦斯会と改称
昭和46年 7月28日 社団法人 神奈川県高圧ガス協会 設立(許可番号:神奈川指令商第279号)
平成24年 4月 一般社団法人神奈川県高圧ガス保安協会と改称
所在地 〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町1番地 シルクセンター3階
所管官庁 神奈川県くらし安全防災局防災部消防保安課
会員数 479社(令和7年4月1日現在)

事業概要

1.高圧ガス製造技術に関する研究とその発表

高圧ガスの製造設備、容器等に関する取扱技術の研究

神奈川県委託事業やその時々に即したテーマについて調査・研究し、成果物は報告会の開催や冊子の発行により、公表しています。
調査・研究的テーマとしては以下のものがあげられます。
神奈川県委託事業、専門部会独特の課題、国内外保安状況、新保安技術、自主基準・指針、事故原因・対策など。

2.高圧ガス製造技術に関する研究とその発表

各種の保安教育を企画、開催しています。

2-1 保安教育支援セミナーの開催

高圧ガスを取扱う事業所が自ら行わなければならない「保安教育」を支援するため、当協会において法第27条に沿ったカリキュラム・テキストによる保安教育を実施しています。

(1)コンビナート事業所及び一般高圧ガス製造事業所対象コース
  • 製造事業所初級コース
  • 製造事業所中級コース
  • 製造事業所管理及び監督者コース
  • 消費事業所コース(運転員・研究員及び管理職)

※高圧ガス保安法第27条第1項及び第3項から・・第一種製造者は保安計画を定め、忠実に実行しなければならない。
同条第4項・・第二種製造等は、その従業者に保安教育を施さなければならない。

2-2 資格取得支援セミナーの開催

高圧ガス関連資格取得のための学習をお手伝いします。

(1)第三種冷凍機械検定講習受講準備セミナー

基礎コース(保安管理技術)

対象: 第三種冷凍機械
(2)国家試験受験直前セミナー

重点コース1(法令)

対象: ①一般ガス関係(乙種化学、乙種機械、丙種化学(特別))
②冷凍関係(第二種冷凍機械、第三種冷凍機械)

2-3 個別保安教育の実施

各部会活動の調査・研究の成果物を中心、以下の個別保安講習会を実施しています。

  • コンビナート部会保安講習会
  • 冷凍保安技術講習会
  • CE取扱者保安講習会
  • 特殊高圧ガス保安講習会
  • 圧縮空気保安技術講習会 など

なお、受講者数により各種の出張講習会も行います。ご希望の事業所は当協会事務局までお問い合わせください。

3.冷凍設備および一般高圧ガス設備に関する検査および指導

高圧ガス保安協会の委託・委嘱を受けて、神奈川県冷凍教育検査事務所および神奈川県CE検査事務所として、冷凍施設およびCE施設の保安検査を行っています。
また、自主保安事業として、小規模冷凍・CE事業所の点検・検査をお手伝いしています。

(1)高圧ガス関連施設の保安検査(受託事業)
対象: ①冷凍施設(第一種施設)
②CE施設(第一種施設)

※CEとはコールドエバポレーター(Cold Evaporator)の略です。

(2)高圧ガス関連施設の点検、指導(自主事業)

4.調査・研究事業等(部会活動)

協会事業は部会活動を中心に推進しております。
部会は、事業全体に関わる横断的な対応を目的とする企画部会と、業種・業態別に調査・研究、情報交換、相互研鑽等を行うことを目的とする個別部会に大別されます。

企画部会

協会事業を企画立案し、総会及び理事会で承認された事業の推進に係る部会間の連絡調整を図る部会です。

広報部会

協会事業の広報・宣伝を担う部会で、会報の発行、ホームページの編集・管理、パンフレットの作成により協会事業を幅広く紹介しています。

保安教育部会

高圧ガスに係る保安教育の推進部会で、高圧ガス保安教育支援セミナーの開催や各種講習会の開催を行っています。

コンビナート部会

石油コンビナート等特別防災区域である京浜臨海及び根岸臨海に立地する、石油・化学業種を中心とするコンビナート事業所からなる地域型部会で、コンビナート区域に共通する課題を永年にわたって調査・研究してきました。課題はコンビナート特有なものから一般的な高圧ガス保安に係るものまで、数多く調査・研究し、成果物は講習会等にて発表し、また設備の事故防止を推進することを目的に会員へ情報提供しています。

高圧ガス部会

業種・業態型部会で3分科会(CE施設分科会・特殊高圧ガス分科会・圧縮空気分科会)から構成され、間口の広い部会です。それぞれの分科会活動を中心に当該ガスに係る調査・研究、情報交換を行うとともに、当該ガスの取扱いや保安に関する講習会を開催し研鑚に努めています。

冷凍部会

冷凍設備設置事業所から構成されています。部会では、情報交換、冷凍空調設備に関する保安技術講習会の開催を中心に活動を展開しています。

エンジニアリング部会

高圧ガスの製造、消費に係る設備の改善及び高度の保安技術の確立に関する情報交換、調査・研究を行う専門技術部会で、これまで神奈川県から耐震化等の委託事業を受託し、数多くの提言を行ってきました。現在は、神奈川県耐震設計基準に基づく設計計算ソフトの見直し業務等を主体に活動を行っています。特別設置専門委員会高圧ガスに係る特定の事項等を専門的に調査・研究するため、必要に応じて設置する特別委員会です。

5.高圧ガス関係法令の普及

高圧ガス保安法および関係省令の解説講習会を定期的に実施するとともに、法改正時等に、改正要点等の解説・説明会を開催しています。

6.図書、資料等の刊行

以下のとおり印刷物の発行を行っております。

  • 調査・研究の成果物
  • 保安教育用テキストおよび資料
  • 保安教育等に係る参考図書

7.関係官公庁および関係団体との協力

神奈川県所管部門および関係団体との連携・協力のもと、高圧ガス自主保安の推進を図っています。

  • 神奈川県事業の受託
  • 各種行事(県高圧ガス地震防災緊急措置訓練、県高圧ガス火薬類保安大会等)への参画、参加
  • 関係団体の行事(高圧ガス保安協会、関東高圧ガス保安団体連合会等)への参加、協力

8.その他本会の目的を達成するために必要な事業

一般社団法人として以下の活動も実施いたしております。

  • 国家試験及び検定試験にかかる管理・監督の受託、実施
  • 広報活動
    • 会報の発行
    • 高圧ガス保安ポスター・パンフレットの配布
    • ホームページ公開
  • 高圧ガス輸入検査の実施(平成17年4月1日より業務開始)
  • 冷凍空調施設工事事業所認定事業 受付
  • 冷凍機器溶接士の資格認定事業 受付

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